愛知県瀬戸市。それは陶磁器の一大生産地。
瀬戸で食器を作るために必要な型を作る職人が、昔からの伝統を受け継ぎながら作った彫付(ほりつけ)。
型の製造で培ってきた技術を生かし、食器の模様を原型の段階で彫込んでいます。
それは独特で、新しい風合いを醸し出しています。
仕上げや釉薬のこだわりから、今までの大量生産から少し外れた、より繊細な食器となっています。
原型職人の手仕事による立体的で、陰影の美しい模様が日本の良さを実感させてくれます。
1寸は約3cm。4.5寸だから約13~14cmの小ぶりなお皿は、使い勝手がいいサイズ。
毎日の食事に取り皿としても、来客時の取り分け皿としても、お菓子を乗せたり、デザートを盛り付けても、絵になるんです。大き過ぎないので野暮ったくなく上・iな佇まいに。
また模様は古来より愛されている伝統的な模様がうっすらと見えて、日本の「侘び」「寂び」に通じる、目でも楽しめる食器です。
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